8月1日からIRB理事会が決定した試験的実施ルール(ELV)が実施され、秋田県の高校でも秋の花園予選にはそのルールが適用されるということなので、ELVに合わせた練習が必要になりました。
先日の土日から本格的にELV対策に乗り出したのですが、これが非常に厄介です。特に弱小チームにはいかんともし難い事態になってしまいました。
ELVの概要については
日本ラグビーフットボール協会 - ニュース - IRB理事会決定、試験的実施ルール(ELV)実施について
からPDFがダウンロード出来ます。
まず、先日の練習で行ったのが、「自陣22m内に持ち込んだボールをキックし、ダイレクトでタッチを割った場合は、蹴った地点でのタッチとなる。」ということについてでした。
これまでは、SOなりが22m内に入れば、パスを受けてタッチキックしてもタッチを割った地点での相手ボールのラインアウトになっていましたが、ELVではこれがダイレクトタッチになってしまいます。
これが何が困るかというと、攻め込まれたときに簡単に陣地を回復できない(タッチキックをすると相手ボールになるが、セットプレーでリセット出来るし陣地的にも気持ちが楽になります)。キックを蹴ったとしても直接タッチを割ることが出来ないので、相手の蹴り返しやカウンターへの対応がこれまで以上にシビアになってきます。
ゲームが継続すればするほど、ラグビーへの理解力が求められるし、個対個の場面が増えてしまいます。FW対BKといったミスマッチも増えるでしょう。だからこそ弱いチームはセットプレーで仕切り直したいのに、それが簡単にできなくなったのは非常につらいですね。
いろいろと対策を考えるのに頭をかかえる日々が続きそうです。
スクラムの「オフサイドラインはスクラム最後尾の足から5m背後となる」というのも非常にディフェンスが難しくなるだろうから困ったもんです。
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