秋田には私立の小中学校がないから

結果の公表なんかでも、ニュースになってる全国学力テスト。秋田県は成績がよいということでいろいろとお褒めのお言葉を頂いているようですが、大学受験になると事情が極端にかわってきます。

普段、高校の部活に顔を出している関係で、大学受験の話題なんかもするわけですが、それを聞いていると、秋田県の大学受験はどうにもこうにも芳しくないという実状が浮き彫りになってきます。

秋田じゃ高校入るとバカになるのか?と思ったりして。

学力テスト1位「秋田に学べ」は大丈夫? 大学進学率は低迷  (1/3ページ) – MSN産経ニュース

文部科学省が実施した「全国学力テスト」で、2年連続トップの成績を収めた秋田県に対し、その秘訣(ひけつ)を学ぼうと、全国の教育委員会や地方議員らに よる“秋田詣で”が続いている。しかし、「秋田を見習って大丈夫なのか」と疑問を呈するのは、ほかならぬ秋田県内の教育関係者。「競争より横並びが大事」 という県民性が成績の底上げを実現する一方、大学進学ではふるわないという、秋田の特殊事情があるためだ。

この記事にもあるように、小中学校では底上げがうまいらしい。突出した優秀者が少ない代わりに、極端な落ちこぼれもいない為に平均してみると成績がよいということになる。

ただし、大学受験のような競争の場では、優秀者同士のせめぎ合いになるため、秋田県では大学受験では成績がふるわないということらしい。

確かに、なるほどなぁと思えるわけですが、ウチの妹とがおもしろいことを言っていました。一応、教育関係者です。「秋田県には、小中で1校も私立ないからね」と。

全国学力テスト、私立の参加率下がる : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

来月22日に実施される「全国学力テスト」に参加する私立学校が昨年より59校減少し、参加率も61・18%から53・09%に下がったことが文部科学省のまとめでわかった。

私立で5割前後の参加率ということになります。

全学校の参加率も前年比0・16ポイント減の98・7%となった

全学校でみるとわずか1%程度なので、私立になんぼ、スーパーエリートが集中してんだよ。ってことになりますね。妹の話だと。

ただこれも、人数では無くて学校数なので、人数割してみないことにはよくわかりませんね。

全児童生徒数と私立児童生徒数で大学入学者の割合なんかも比較してみないとわからないでしょうね。

大学受験をどう捉えるかは様々でしょうから一概に何がいいかとかとは簡単にいうことは出来ないですが、現状として大学進学が就職に大きく関わっていることを考えると、小中学校の学力テストの結果よりも大学受験での合格率を重視せざるを得ないような気もします。

秋田県でも受験対策のカリキュラムが組みやすく、受験科目の学習に時間を割ける普通高校への入学希望者が増えているので、やはり大学受験に対するウェートは大きいのだと思います。