独学Linuxで紹介されていた2画面ファイラがいいなぁと思ってインストールしてみました。
Linuxも使い込んでいくと,データをいろいろな場所に移動することも多くなっていきます。今まで,Nautilusでウィンドウのタブを複数開いて移動させていましたが,便利なものを発見しました。
前々から2画面ファイラを試してはいたのですが、なかなか気に入ったのがなかったので、今回このkrusaderを試してみたというわけです。
アプリの名前が「k」で始まってることからもわかるようにKDEアプリです。amarokなんかも使ってるボクはこれまで、それ程意識したことがなかったんですが、krusaderに限ってはメニューのフォントの小ささがどうにも気になったので、その調整をしようということです。
さて、通常GNOMEの場合には「外観の設定」からフォントの指定をすることが出来ますが、この設定はKDEアプリには反映されません。
そこで検索してみると、
GNOME環境でKDE用アプリケーションのフォントを変更する
というそのものズバリのページがありました。このページによると、
KDE用アプリケーションのフォントを変更する場合は、kcontrolをインストールする必要がある。
とあり、コマンドも記載されていたの端末へコピペして実行しました。
ところが、
<
p style=”padding-left: 30px;”>パッケージ kcontrol はデータベースには存在しますが、利用できません。
おそらく、そのパッケージが見つからないか、もう古くなっているか、
あるいは別のソースからのみしか利用できないという状況が考えられます
しかし、以下のパッケージで置き換えられています:
kdebase-workspace-bin kdelibs4c2a
なにやらkcontrolがインストールできません。さらに検索してみると、
Ubuntu 8.10のGNOME環境でKDE4アプリケーションのフォントを変更した時のメモ – Sickly Life はてな版
- kdeadmin
- systemsettings
- kdebase
- kdebase-workspace-dbg
- kdebase-workspace-bin
- kde–l10n-ja
をインストールすることにより、
アプリケーション→システムツール→KDE システム設定
が起動できるようになるとのこと。ウチではkde–l10n-jaはすでにインストールしてあるので、端末で出たメッセージを元に
- systemsettings
- kdebase-workspace-bin
- kdebase-workspace-dbg
- kdelibs4c2a
をインストールしてアプリケーションメニューを見てみたら「KDE システム設定」があったので、起動して無事フォントを設定することが出来ました。
何気にこの「KDE システム設定」のフォントインストーラが便利なんですよね。以前、ウィンドウズとデュアルブート環境を構築していた時に、MSフォントを導入するためだけにKDE環境を入れた記憶あります。その時もきっとKDE丸ごと入れなくてよかったんでしょうね。