Ubuntu 9.04をUSBメモリにインストール

事の起こりは、ボクがノートPCを持っていないことと、普段Windowsを使っていないことだった。

来週に迫った同窓会で流すスライドの作成担当はボクで、パワポなんて高級ソフトは持ってないから(もっとも利用する機会もないけど)、OpenOffice.orgのimpressを使うことにした。

会場で使う友達のノートPCでOpenOffice.org Portable使えばいいだろうと、思っていたんだけど、どうもレイアウトが崩れてしまって、よろしくない。

それならば、最初からUbuntu使ってスライド流せばいいじゃないか!ということになり、USBメモリへのインストールをすることに。最初は、「USBスタートアップ・ディスクの作成」を使ってみた。

USBスタートアップ・ディスクを作成するには – Ubuntu Japanese Wiki

これは”Live USB”という感じで、CDとの違いは設定を保存しておけることと、アプリが追加できることのようだ。

手順自体はWikiにあるように非常に簡単で、時間もそれほどかからないという手軽さ。いざ出来上がったスタートアップ・ディスクで起動を試みる。利用するPCのBIOS設定でUSBブートを可能にすることを忘れずに。

”Live CD”同様に、そのまま起動とかインストールとかのメニュー画面が表れる。これはいけるなと思った矢先。プログレスバーが行ったり来たりしているうちにエラーが出る。なんかUSBメモリにアクセスしていないで、HDDにアクセスしているみたい。

まずは検索・・・・。

Ubuntu日本語フォーラム / ubuntu9.04 usbブート

まさに同じ症状がココに。

”modprobe: FATAL: Could not load /lib/modules/2.6.28-11.generic/modules.dep: No such file or directory”

単純な対処方法としては、プログレスバーが行ったり来たりしている間に、USBメモリを抜き差ししてみること。ウチの場合はこれでUSBメモリへのアクセスが始まり無事に起動することができた。

どうもこれはカーネル2.6.28-11が原因のようで、カーネルをアップデートすることで回避できるとのこと。

しかし、USBスタートアップ・ディスクでアップデートができない。いやボクのやり方が悪いだけかもしれない。現状でも使えることは使えるが、起動中にUSBメモリを抜き差しするのはどうも気持ち悪い。

そこで、次にしたのが、

UbuntuをUSBストレージ(USBメモリ・HDDなど)にインストールするには – Ubuntu Japanese Wiki

これは、通常HDDにインストールするものをUSBメモリに行うというもので、ユーザーの設定から、アップデート、アプリの追加と普通にUbuntuを利用するのと同じことが可能になる。

注意するのは、インストール先を確実にUSBメモリにすること(今回は面倒だったのでパーティションを切らずに8GBまるまる使いました)、それとブートローダのインストール先もUSBメモリにすること。

インストール先はよほどの事がない限り間違うことはないと思うが、ブートローダーのインストール先は、オプション作業なので、注意していないとスルーしてしまう可能性が高い。そうなると、USBメモリなしでは、すでにHDDにあるOSすら起動できなくなってしまう。自分のPCならそれでも何とかなるかもしれないが、ボクの場合は他人のPCなので、慎重に。

インストールが終わり、まず最初にブートローダーがきちんとUSBメモリにあるのかを確認するために、HDDから起動。無事にWinが立ち上がる。

次はUSBメモリから、起動させてみる。やはり、プログレスバーが表示されたところで、USBメモリへのアクセスがないので抜き差しして、アクセスが始まるのを待つ。無事にログイン画面、そして起動。

その後、アップデートをかけてカーネルも最新のものにして再起動してみると、ちゃんと、抜き差ししなくても起動するようになってました。めでたし。

ついでに日本語環境を整え、フォントを追加して、Dropboxをインストールして必要なデータを同期させて、非常に素敵になりました。

今回は手元にあった、あまり高価ではないUSBメモリを使いましたが、頻繁に利用する機会がある方は、値段は張りますが高速なものを利用した方がさらに快適になると思います。それとサイズも8GB以上がいいと思います。使い慣れたアプリを入れておくには4GBだときつそうです。書き込み限界もあるので、あまり頻繁に使うとちょっと心配になりますが・・・。

ちなみに、今回利用するノートPCはLaVie Gで細かい型式はわかりませんが、BIOSでUSB HDDの起動順位を上げてやるだけではダメで、「USBレガシー」を使用するようにも設定してやる必要がありました。

“Ubuntu 9.04をUSBメモリにインストール” への3件の返信

  1. 初めまして。
    同じ問題で困っていたのですが、おかげ様で無事にUSB HDDから起動できるようになりました。
    USBレガシーの設定は、「Ubuntu日本語フォーラム」の記事で見つけたので解決できましたが、こちらのページにも記述されていたんですね。
    実はUSBにアクセスできない問題と、USBブートできない問題の両方あったんですが、USBレガシーについては見落としていた為、遠回りしてしまいました…。(^^;A
    ありがとうございました!

  2. コメントありがとうございます。
    無事に起動できてよかったですね!

    ウチでも最初は「USB HDD」からの起動を有功にして、起動順位を上げてやったのに、全然アクセスしてくれず、USBメモリを疑ったりとちょっとハマりました。

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