先日の Ktai Style と Permalink Redirect の記事に、Ktai Style作者のゆりこさんから解説コメントをいただき、その中でデータベースの”wp_options”に触れていたので、phpMyAdminから当該テーブルを覗いてみることにしました。
“wp_options”が800行近くある・・・。こんなもんなの?と思いつつ目的の”rewrite_rules”を探しながら眺めてみると、以前使っていたプラグインやテーマファイルの名前がみられます。え~インストールの時はDB作成するのに削除のときは、そのままなのかよぉと無知をさらけ出す。ものによってはデータベースにゴミが残るものがあるようです。
あちこちで仕入れた「このプラグインはよさそう」だとか「このテーマを使ってみよう」というモノをバンバン試しているうちに”wp_options”はとんでもないことになっていたわけです。オプション名に明らかにプラグイン名やテーマ名があるものだとphpMyAdmin上から削除していくことも出来ますが、中には名前を見ただけではどのオプションなのか、はたまた現在も使われいるのものなのかわからないものも多数。
「使ってないオプションを削除してくるようなモノはないのかねぇ?」と検索したところ、さすがWordPressあるんですね。プラグインが!
WordPress › Clean Options « WordPress Plugins
なんでも”wp_options”のオプションで孤立しているものを一覧で出力してくれるようです。
データベースのお掃除プラグイン→Clean Options — 病的溺愛シンドローム
こちらで詳しく解説されています。
インストール後に「CleanOptions」を開くと”“にチェック入っているはずです。コア関連のオプションは見つけても表示しないよということだと思いますが、チェックを外して一覧にコア関連が表示されても削除出来ないようになっているようでした。
出力された一覧から削除したいものを自分で選んで実行します。一括で全部選択することも出来ますが、なかには稼働中のプラグインのオプションも表示される場合もあるので、慎重に選択するのが賢明でしょう。よくわからないものはオプション名の隣にあるリンクをクリックすればGoogleで検索してくれます。
ひたすら検索して確認、そして削除対象にするという作業を繰り返します。検索してもよくわからないものは放置です。結果、300行まで削ることができました。少しは軽量化や軽快さに貢献出来たでしょうか。
ちなみにウチで使っているプラグインで稼働中なのに一覧に表示されたものは
- Head Cleaner
- Woopra
- WordPress Related Post for Japanese
- WP-Amazon 1.x for WordPress 2.5+
- wp-tegaki
といったところでした(わかる範囲で)。
「慎重に選択した方が賢明」といいましたが、コア関連のオプションが出力されないことを考えると、いっそ使っているテーマとプラグインのリストを作って、一旦プラグインを全削除してから「CleanOptions」で一覧に出たものを一括削除、その後せっせとプラグインを入れ直すとかすれば、もっとすっきりさっぱり出来るような気がします。もちろんバックアップをしてからですね。
ボクの場合、テーマファイルも管理画面から色々設定出来るものだったり、プラグインも実際にインストールして試したりなので、どうしてもゴミが多くなってしまいます。ローカル環境にクローンを作成して、そこで色々試すということを考えたほうがいいかもしれません。
2 Replies to “肥大化したwp_optionsをプラグイン「Clean Options」で掃除する”
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