イチローズモルト再び

実際にはイチローズモルトは度々飲んでいますが、このブログに記事にするのは2度目になるので、しかも、今回頂いたボトル名が非常に長いため、上記のようにタイトルで簡素化してみました。

さて、今回頂いたのは、「イチローズモルト ザ・ファイナル・ヴィンテージ・オブ・ハニュウ 10年 シングルカスク」です。すでに夜も更け、気分もよくなり、しかも、携帯のカメラの機能もしょっぱいので、かなりボケボケ写真になりました。

羽生醸造所最後の年、2000年にボトリングされたシングルカスクでアルコール度数は60度とさすがに高いです。まずはストレートで香りと味を楽しみます。といってもイチローズモルトの特徴ともいえる香りの変化があるので、時間が経っても違った香りを楽しめます。いくらボクが酒好きとはいえ、60度のモルトだとアルコールの当たりがきつすぎるので、すこし加水してもらい、しっかり堪能させていただきました。

最初はフルーツのような香りから徐々に時間がたつにつれハニー、メイプルシロップのように甘みを増す香りは、普段好んで飲んでいるアイラモルトとはまったくの別物。それに加え、今回のイチローズモルトにはスパイシーさも含まれるという複雑さ。これは熟成晩年に樽を変えることによるものだそうです。味のほうも10年という割にはまろやかですし、スコッチが苦手という人でも水割りにすれば、甘い香りも相まって、おいしくいただけるのではないでしょうかね?

ただし、現在は非常に入手困難になっているようですので、どこかで見つけたらぜひ味わってみることをオススメします。

「イチローズモルト」は現在は、すでに取り壊された羽生醸造所にあった樽から少しずつボトルリングされ販売されていますが、こちらはやはり少量限定なので、手に入れることが難しいです。あるいは、2008年からは秩父醸造所が稼働しているようで、そちらからも新しいモルトが誕生していますが、2008年に造られたものでもまだ2年しか経っていませんの熟成によるウマさが足りないでしょうから、新たな「イチローズモルト」を気軽に楽しめるまでは、まだ時間がかかりますね。