ChromeにNattyのグローバルメニューを適用する+α

今朝、Chromeを起動したら、なにやら怪しげな吹出しが表示されていました。

「安全性とセキュリティが損なわれます。」などという恐怖の文言が・・・。メッセージを閉じてしまえば、表面上は通常通りに動いているようですが、なにせ「安全性とセキュリティが損なわれます。」です。Nattyにしたからか?でも、そんな起動オプションなんか起動コマンドにあててないぞ。はて?

そうか!いつぞや「Chromeの高速化」とかでやった「about:flags」だな!そう言えばChromeも13になってたな。

「about:flags」という試験運用機能を使うと起動オプションを指定しなくても、これから適用されるかもしれない各種機能を使うことができます。さっそく「about:flags」にアクセス

GPU アクセラレート キャンバス 2D
グラフィックス プロセッサ ユニット(GPU)ハードウェアを使用してレンダリングすることで、2D コンテキストを持つキャンバス タグのパフォーマンスを向上できます。

有効になっていたコイツを無効にして、再起動後、無事恐怖のメッセージは表示されなくなりました。

「about:flags」を開いたついでに、いろいろと眺めてみたら面白そうなものを発見。

GNOME メニュー バーの実験的サポート
Unity や GNOME の最新バージョン(まもなくリリース予定の Ubuntu Natty Narwhal を含む)では、OSX スタイルのメニューバーが画面上部に表示されます。

これを有効にすることでNattyのグローバルメニューを適用することが出来ました。それが最初の画像。まぁでも、相変わらず右端にスパナアイコンもあるし、他のブラウザと違って最初から表示領域を広くするための工夫がしてあるので、グローバルメニューにしたからといってどうってことはないのです。メニューに頻繁にアクセスする人(そんな人がいるかわかりませんが)は階層が1つ減るのでラクになるかもしれませんね。でも、今度はマウスの動作が大きくなるか・・・。せっかくNattyにしてグローバルメニュー使えるんだから一つでも多くのアプリを対応させるのだ。という場合以外はメリットらしいメリットはありませんでした。

その他にもいくつか有効にしてみました。

実験用の新しいタブ ページ
開発中の再設計された新しいタブ ページを有効にします。

これはちょっと面白そうです。有効にして再起動して「新しいタブページ」を開いてみます。

これまではインストールしたウェブアプリのアイコンがドーンとありましたが、Chrome登場当初の用にアクセス頻度の多いページが8つ表示されます。なにやらページの下にタブらしきものがあります。拡大してみます。

これを切り替えてインストールしてあるウェブアプリ一覧に移動できます(背景が白なもんでちょっと色つけました)。

他にある「Foo」と「Bar」は空で何に使うのかわかりませんでした。ただ、Chromeの新規タブってのは、もっとよく使う物たちにサクッとアクセスできるのがウリのはずなのに、タブで切り替えという手間を入れるのはどうかなぁ?と思ったり・・・ウェブアプリが増えてきてるから、インストールするものも増えるだろうからという配慮なのかな?

それから、もうひとつ有効にしてみました。

複数のプロフィール
各ブラウザ ウィンドウとプロフィールとを関連付けて、右上隅にプロフィールの切り替えスイッチを追加します。各プロフィールにはブックマーク、拡張機能、アプリケーションなどが含まれます。

Googleアカウントの他にGoogle appsアカウントを2つ使っている(使わざるを得ない)ボクには非常に魅力的です。今のところChromeからは「新しいシークレットウィンドウを開く」で対応していますが、この機能があれば、もっとサクッと切り替えが出来そうです。ところが、使い方がよくわからない。「右上隅にプロフィール切り替えスイッチ」なんて追加されてない。Chromeの設定にある「新しいプロフィールを作成」ボタンはグレーアウトしていて使うことが出来ない。別プロフィール自体の作成の仕方はわかったけど、相変わらず「切り替えスイッチ」は出てこない。

この機能は便利そうなので、もう少し調べて顛末を別記事にまとめようと思います。

今のところウチのChromeの「about:flags」には22個の機能がありました。色々使ってみると面白そうですが、なにせ実験的機能ですので、十分に注意して自己責任でお試しください。

警告 この試験運用機能は、随時変更、中断、提供中止されることがあります。これらの機能のいずれかを有効にした場合に生じる結果について、Google は一切保証しません。ブラウザによってすべてのデータが削除されたり、予期せぬ方法でセキュリティやプライバシーが侵害されたりする可能性があります。続行する場合は十分ご注意ください。

なんて警告文があるページですからね。