アイディアに一瞬感心したけど、実用的じゃなかった一体型LED照明

ある筋から、器具一体型のLED照明を売り込みたいから、とある場所で数本テスト運用を行いたいので、取り付けをしてくれという依頼がありました。

この一体型LED照明は中国メーカーのもので今後、直接、日本国内での販売を狙っていて、まだ開発が続いてる商品なので、あまり細かなことを載せられないのですが、ちょっとネタとして面白いのでエントリーすることにしました。

まず謳い文句

  1. 直管40W型のスペースで直管40W型×2灯用と同程度明るさが得られる(本来ならルーメンなどを載せるところですが色々ありまして・・・)
  2. 直管40W型×2灯用に比べて電気代が約半分
  3. 安定器の取り外しが不要(従来の器具を取りはずすので)、有資格者を必要としない
  4. 直列に連結ができる(7本位までだったかな?)
  5. 価格は1万円以内と安い(これはウチで販売した時の価格で、かなり大雑把です。これもまた諸事情で)

なんとなくよさげな感じがします。

ちょっとだけ画像で紹介

これのなかにすでにLEDが内蔵されています。
電源コネクタが両端末にあります。

 

 

 

 

今回の取り付けテスト運用なので配線が露出しても問題有りませんが、実運用の時はどうすればいいんでしょう?

また配線方法については、色々と思うところがありますが、これも諸々の事情にて、ここでは文句をかけませんw

 

このコネクタで器具同士を連結することができます。
まぁこのアイディアはいいと思います。

 

 

 

 

で、これをどこに使うのか?能力としては直管40W型×2灯用と同程度なのだから、それと置き換えのが良さそうですが、埋め込みになってるとこには使えません。逆富士型が取り付けられているところにしか使えませんねぇ。埋め込み型のほうが多いので出番が限られそうです。

40W1灯用と交換することを考えてみます。消費電力は今まで通りで無駄に明るいことになってしまいますねぇ。今よりもっと明るくしたいという場合にはいいかも・・・

部屋のなかに40W1灯用が仮に8本付いてるとします。今回の一体型は直管40W型×2灯相当なのだから、単純に4本にしてしまえば消費電力が半分になり良さそうですが、カタログ値が2倍になったからといって照射範囲が2倍になるわけではないんですねぇ。単純に本数を減らすと照明直下はすごく明るいけど、部屋全体でみると明るいところと喰らいところの差が大きくなるし影もでることでしょう。

普通に40W1灯用と置き換えられる商品のほうが消費電力も半分になっていいと思うんですけどねぇ。今度はそれだと器具交換せずに安定器の取り外しは必要になるものの、LEDチューブランプに交換したほうが安上がりになってしまいますねぇ。

個人的には現状中途半端商品だなぁという印象です。LEDの生産自体は8割以上を中国が担ってるとも言われていますが、チップがクソなんですよ。たしかに中国の生産メーカーから直接仕入れれば安いけど、国内メーカーのものに比べて暗いんですよね。