素人にも出来たレンタルサーバーから網元へのお引越し

8月いっぱいでレンタルサーバーの契約が切れるということで、移転を考えていました。出来る事なら今よりも速く、そして安くと!

WordPress 専用高速 AMI “網元” はじめました | dogmap.jp

記事公開時からとても気になっていたところに、おでさんの導入解説記事登場です。

AWS + 網元で、超高速 WordPress を手に入れよう、そうしよう | 8bitodyssey.com

非常に丁寧に開設されていますので、スクリーンショットを確認しながら作業を進めると問題有りません。こういうのはドンドン活用させていただきましょう。

ただし、インスタンスを立ち上げるところまではこちらの解説通りで大丈夫ですが、いざ、移転となると多少事情が変わってきます。VPS→網元ではなくてレンタルサーバー→網元ですから、謎の呪文(コマンド)はさっぱりです。

まずはバックアップ。
ボクは BackWPupというプラグインを使ってデーターベースとファイルのバックアップを取りました。使っているサーバーによってはサイズが大きいとうまくいかないので、データベースとファイルを分けるとかキャッシュは諦めるとかの判断が必要になります。

今こそ安心できるWordPressバックアップを!復旧作業まで実際にやってみたWordPress丸ごとバックアップ法 | 情報科学屋さんを目指す人のメモ

BackWPupについては上記のページが詳しいです。手元に今までのWordPressのすべてが揃ったらいざ引越し作業です。

1 wp-content 以下をコピーする

おでさんのところでは、ここでも謎の呪文を使ってます・・・。端末でssh接続してコマンド使ってなんてクールな方法は使えないので、ここは使い慣れたFTPクライアントにお願いすることにします。

いろいろクライアントはありますがマルチプラットフォームということでFileZillaを使ってみましょうか。インストール後に鍵の設定をする必要があります。Filezillaの場合、EC2で作成して保存してある”.pemファイル”は、そのままでは使えませんので変換して利用します。

設定>SFTP>鍵ファイルの追加 の順に選択していきます。

保存しておいた”.pemファイル”を選択すると変換が促されますので「はい」をクリックしてファイル名を設定します。元のファイルに「_filezilla」とでも付け足しておきましょう。

変換が終われば一覧に表示されますので、左ペインの「OK」をクリックして反映してください。これでホスト欄に割り当てられたIPアドレスを指定すれば、見事クライアントから接続出来るようになり、レンタルサーバー時代に使い慣れた環境になりますので、必要なファイルをアップロードして下さい。

2 MySQL のデータを移行する

ここでもやっぱり呪文は使いません。というか使えません。これまで慣れ親しんだレンタルサーバーにはphpMyAdminがありましたが網元には入っているのかすらわからないので(汗、BackWPupのリストア機能を使うことにします。

※BackWPupにはリストア用のスクリプトもあってファイルも丸ごと復元できるので新規にWordPressをインストールしなくてもよいのですが、せっかく高速チューニングが施されているのですから、なるべく網元を生かしておくためにwp-content以下のみ個別にアプロードしています。

  1. BackWPupを有効化して使える状態にしておきます(バックアップサイズの都合でプラグインが入っていない場合にはインストール)。
  2. FTPクライアントでバックアップしたSQLファイルをルートディレクトリにアップロードします。バーチャルホストを設定していない場合には/var/www/vhosts/{Instance_name}/になります。
  3. BackWPup>Tools で「DB Restore」をクリック。しばらくすると復元完了です。
  4. アップロードしたSQLファイルを削除します。

これで完了です。

3 DNSを変更する(ムームードメイン編)

もしかしたら、こっちを先にやってしまったほうがラクかもしれません。ただし、その場合DNSが切り替わるまでのタイムラグが生じます。ボクの時にはものの数十分で反映されましたが場合によっては1日程度かかるかもしれないので、1日くらいサイト止まっててもいいやって人は先に設定してもいいです。

ムームードメインはDNS関連はサポート対象ではないので、細かな説明がありませんが、これまた丁寧に解説されているサイトがあります。

EC2とムームードメインで独自ドメイン運用【ムームーDNSで簡単設定】 – Hive Color

DNSが反映されれば、見事これまで通りのサイトが出来上がっているはずです。あとはパーミッションの設定などを見なおして完了です。

プレフィックスなんかを変更している場合にはWP Security Scanなんかでプレフィックスを元の「wp_」に戻してからバックアップをして、リストア後にプレフィックスを変更するとラクかもしれません。さらにこのプラグインでパーミッションの確認なんかも出来るので素人にはありがたいです。

実は9月1日からきっちり切り替えるつもりでしたが、DNSの設定で痛恨の入力ミスをしてしまって、その後忙しくなってしまい、ようやくサイトが見れるようになりました。

非常に優秀なシステムなので、レンタルサーバーからステップアップしたいけど、VPSでイチから環境構築するのも大変だなぁと思ってる方や、サーバーはWordPressでし使わないと割り切ってる方は、利用してみる価値ありですよ。

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