雪下ろしにまつわるエトセトラ

雪下ろしの注意として

  1. 二人以上で行いましょう
  2. 命綱をつけましょう
  3. ヘルメットをかぶりましょう
  4. ハシゴをしっかり固定しましょう

などが自治体などからアナウンスされていますね。
ごめんなさい。まったく守ってません。
ウチは総二階の切妻屋根なんで全部の雪下ろしするとなると、下ろすだけで1日仕事になりますし、下ろした雪の排雪もしないといけないので、これまた大変です。なので、毎年、雪庇になったり氷柱がデカくなった時に軒先だけの雪下ろしを数回行っています。それでも軽トラで10回近く捨てにいくことになりますねぇ。

うちの事情はともかく、まぁ、面倒なんで安全対策もそこそこ(上記の対策は皆無・・・)に作業してます。真似しないで下さいね!!と言ってもこれがどこでも現状なんですけどね。

実際に注意事項を守るとしたら結構大変なんです。特に命綱に関して。

ロープをもやい結びで巻くのはNG

よく自治体の講習なんかで見かける方法ですが、まぁ支出を抑えるということで敢え無くこの方法を紹介してるのかもしれないですけど、ロープがずり上がって脇の下に直撃したり、宙吊りになったときに腰や胸を骨折する可能性が非常に高いですね。

最低でも安全ベルトは欲しいですね。それでも、ベルトなんで支点が1つという怖さがありますね。

藤井電工 ツヨロン(TSUYORON) 一般高所作業用安全帯 1本つり専用 リトラ安全帯 RN‐599‐BLK‐AKS‐JAN-BPショックアブソーバー内蔵のものならまだ安心できますね。衝撃はかなりやわらぐはずです。「はずです」というのはボクは仕事上1本吊りではなくてU字吊りのベルトを使うので実際試したことがないんですね。価格の方も6,000円前後からありますし、ランヤードの長さもある程度調整できるので、命綱が屋根より長くなってしまうこともないでしょう。もっともメインロープが長すぎるとダメですけどね。

そんなこと言われても安全ベルト種類ありすぎてよくわかんないよというそこのアナタ!ピッタリの商品がございます。

さすがは、豪雪地帯、新潟発のホームセンター「コメリ」!!

http://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1011580

ズバリ「雪下ろし作業時の転落事故防止のための 安全帯」というものがあります。お値段5,980円6,980円(2014/1/16にリンク切れを確認したあとで調べ直したら価格が上がっていました。バージョンアップしたっぽいです。)で簡易ハーネスタイプです。これで衝撃が腰と太ももに分散されます。安全ベルトと同価格帯で種類も1つなので迷う必要もありません。

これで命綱の体側は問題解決ですね。まぁ、こういう道具もあるよってことでおねがいします。

アンカーどうするの?

最大の問題はアンカーですよね。つまり、命綱をどこに固定するのか。いくら体側をしっかり対策しても、肝心のアンカーがなければ意味がありません。アンカーが設置されてるところなんて稀、設置されてるなら悩まないですね。

  • 棟付近に雪止めがあるならそれを活用する
    雪を下ろす場所を移動する度にアンカーも変えないといけませんし、まず、雪止めを掘り出さないといけませんね。
  • 軟式ボールにガイドロープを結んで反対側に投げる
    ガイドロープが雪を下ろしたい屋根の反対側に降りたら、メインロープを結んで一生懸命引っ張る。そして、どこかに結ぶ。結ぶところがなければ重しを用意して雪に埋めるとか結構大変です。しかも、反対側の雪を下ろしたいとなれば、ロープの掛け替えが必要ですね。まぁ、二人以上での作業が前提なので、下に居る人にロープを渡してくださいな。

やっぱし大変

たださえ時間のかかる作業なのに準備や段取りが大変ですね。それでも怪我をしたくないというので安全対策をするわけですが、それぞれ仕事や家族といろいろ忙しい中で行うことになるので、時間を節約したいということが優先してしまうかもしれませんね。

大手を振って雪下ろしで休みますとか言えるようになれば少しはいいのかな?

http://www.komeri.com/include_html/commodities_insert/koukoku/12_removesnow/img/liferope2012.pdf
「命綱講 教習書」(pdf)なんてのもありましたので参考にして下さい。