Wine 1.7 で Evernote をインストールする

Linux版の公式Evernoteクライアントがないのはご存知通り。普段はWeb版を使っていますが、ベータ版では「ノートのリンク」が作成できない。古いバージョンにするとノートの一部をクリックするとすぐに編集モード(これはベータ版も一緒)になりリンクをクリックすることができない。どちらを使ってもイマイチなところがある。

そこで、クローンアプリの NixNote を使ってみたのだけど、認証がうまくいかなかったり、一向に同期が完了しなかったりと、うまく動かなくなってしまったので、Windows版を Wine で動かすことにした。

Wine 1.7 のインストール

Wine 自体は Ubuntu のソフトウェアセンターからインストールすることもできるが、どうもバージョン1.7じゃないとうまくいかないようなのでリポジトリを追加してインストールする。

Installing Evernote on Ubuntu 14.04 | Monkey Hacks

WineHQ – Installing the latest Wine on Ubuntu

Wine のフォントが汚い

相変わらず汚いですね。フォント・・・。

Wineの文字化け改善と滑らか表示(2014年10月29日更新) – Yahoo!知恵袋

こちらを参考にいくつか実践しました。

  1. Winecfgを起動して、「デスクトップの統合」タブ内の以下の項目のフォントを「Droid Sans Fallback」に指定。サイズは「8」にしました。
    • アクティブタイトルのテキスト
    • ヒントのテキスト
    • メッセージボックスのテキスト
    • メニューのテキスト
  2. 端末に「regedit」を打ち込んで、Wine のレジストリエディタを起動する。
    ※参照サイトの⑧の【全Wine共通の設定】部分は、Wine 1.7 では適用されています。

    • 「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Wine」→「Fonts」→「Replacements」の「MS UI Gothic」(文字列値)をデフォルトの「Ume UI Gothic」から「Droid Sans Fallback」に変更

他にもいろいろあるようですが、あまり効果を実感できませんでした。

Evernote クライアントのダウンロードとインストール

Linux からダウンロードページに行くと悲しいメッセージ表示されます。

Evernote Windows版のダウンロード

Wine 1.7 インストールの参照サイトにミラーがあるので、そこからダウンロードするか、ブラウザの useragent を偽装して Evernote のサイトからダウンロードする。

Evernote Windows版のインストール

あるいはダウンロードした exeファイルを右クリックして、「Wine Windowsプログラムローダーで開く」から実行する。

Evernote の設定

Wine でフォントの設定を変更してもエディタ部分のフォントが汚い場合には「ツール」→「オプション」→「ノート」で「ノートエディタのフォント」からフォントを「Droid Sans Fallback」に変更しておく。

このくらいで、そこそこ「みれる」状態で使うことが出来るようになります。

日本語入力の確認(Fcitx)

日本語入力がインライン表示がされない場合の対処

Fcitxの[設定]-[アドオン]-[拡張](チェック)-[Fcitx XIM Frontend]-[設定]-[XIMでOn The Spotスタイルを使う(起動中は変更できません)](チェック)-[OK]で、Fcitxの[再起動]をクリックすると次からインラインで表示するようになります。

UbuntuTips/JapaneseEnvironment/Fcitx – Ubuntu Japanese Wiki

ちなみにこの設定で Dash もインライン表示になります。

この設定をしても、Evernote の検索窓ではうまく日本語入力ができませんでした。ノートエディタは大丈夫です。